天保の大飢饉の時、信心深い浅原村の新次郎は観音めぐりをして、西国三十三ヵ所と坂東三十三ヵ所の各寺院より求めた御姿を手本にし、常陸の石工の外山直吉を自分の家に住まわせて、天保10年(1839年)より12年の二年間に石仏を彫らせました。また、秩父三十四観音は浅原村一同で彫らせ、百観音として祀ったものと伝えられています。
百観音は観音像が浮き彫りになっていて、その左側には寺名と観音名、右側には札所番号が刻まれています。しかし、文字が消えて不明なものも多い。
観光地・施設情報
| 所在地 | みどり市大間々町浅原 |
|---|---|
| お問合せ先 | みどり市役所 教育部文化財課 |
| 電話番号 | 0277-76-1933 |
| 料金 | なし |
| 時間 | 常時 |
| 定休日 | 常時 |
| 駐車場 | 空きスペースあり |
| トイレ | なし |
| 自販機 | なし |
| 売店 | なし |
| その他 |