駒岩のヒイラギ（群馬県指定天然記念物）は、枝張り約7.2m、樹高約8.8m、樹齢不詳のモクセイ科の常緑高木で、秋にほのかな良いにおいの白く小さな花をつけます。

このヒイラギは明治時代のはじめ頃に子供の火遊びがもとで焼失した観音堂の境内木でヒイラギとしては最大の巨木といわれています。昔からヒイラギの花の咲く時期が麦をまく適期といわれ、地元の人たちの農作業など生活の指標になっていました。

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