旧館林藩士住宅(武鷹館) 市指定重要文化財(館林市)

鷹匠町武家屋敷「武鷹館」

旧館林藩士住宅(館林市指定重要文化財)は、旧館林城の侍町の一つ外伴木(現在の尾曳町)に現存した館林藩の中級武士の住宅です。

旧館林藩士住宅は木造茅葺平屋建の建物で、部屋を横一列に配置する武家住宅特有の間取りが特徴です。大きさは間口8間半、奥行4間半、建坪28坪で、建築年代は明確でありませんが、柱間の長さや間取り柱配りなどから江戸時代後期のものと考えられています。群馬県内に残る数少ない武士の住宅で、江戸時代の建築様式や武家の暮らしの様子を伝える歴史的な建造物です。

武鷹館(旧館林藩士住宅)

旧館林藩士住宅は、かつて鷹匠町(たかじょうまち)と呼ばれていた現在の場所に移築・復元(平成12年~13年)され、移築先にあった長屋門や附属住宅、屋敷門や塀などを修復・整備し、鷹匠町武家屋敷「武鷹館」と名付けられました。鷹匠町は、旧館林城の侍町の一角にあたり、藩の中級武士が住んでいた地域と伝えられています。

観光地・施設情報

所在地群馬県館林市大手町1617-1
お問合せ先館林市教育委員会 文化振興課文化財係
電話番号0276-74-4111
料金
時間土曜・日曜・祝日の10:00~17:00
定休日上記以外
駐車場あり
トイレ
自販機
売店
その他

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