本城氏の墓 市指定史跡 -長昌寺-(前橋市)

本城氏の墓三基

長昌寺は、延徳元年(1489年)、武州児玉郡(現在の本庄市児玉)長泉寺開山の大洞禅師によって開山され、長野方業を開基として創建されたと云われています。

長昌寺の境内(本堂前)には、本城氏一族の本城豊前守満茂夫人、満茂次女、満茂の養子親茂の三基の五輪塔墓石があります。本城満茂は最上義光の最高家臣で、慶長7年(1602年)に義光の出羽入封にともなって由利一円(現在の秋田県由利本荘市)に4万5千石を与えられました。本城氏は旧姓の楯岡から本城姓に改めたのはこの時の築城に際してと云われています。

後に本城氏は由利を離れて厩橋城主(のちの前橋城)酒井忠世のもとに身を寄せたことから、本城氏一族の墓が長昌寺に残っています。以後、本城氏は酒井氏が寛延2年(1749年)姫路に移封されるまで120年余を前橋の地で暮らしました。

長昌寺本堂・境内

江戸末期の文化8年(1811年)、本城氏の後裔によって作られた絵図面では、長昌寺に初代満茂、二代親茂、三代満旨、四代満武をはじめとする一族の墓石19基、石仏2体や満茂の位牌があったとされていますが、現存するのはこの五輪塔三基のみとなっています。

観光地・施設情報

所在地群馬県前橋市紅雲町一丁目9‐14
お問合せ先芳林山栄興院 長昌寺
電話番号027‐221‐2706
料金なし
時間常時、ただし日中などご迷惑にならない時間帯で
定休日なし
駐車場あり
トイレ
自販機
売店
その他
長昌寺 本城氏の墓三基

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