宝福寺 町屋の宝塔 市指定史跡(高崎市)

町屋の宝塔

町屋の宝塔は、宝福寺参道の町屋公民館建物とお堂の間にある高さ230センチ、幅62センチと比較的大型の宝塔です。宝塔は安山岩で造られ、塔身はつぼ型の形状で、造立年代は、銘文に永享11年(1439年)とあり室町時代に造られたものです。

特徴は、楽間の宝塔などと共通し、榛名山東南麓に分布する宝塔に多く見られます。宝塔は、起源が奈良時代で、平安時代以降、主に天台宗、真言宗において盛んに創られ、信仰の対象とされました。高崎市内では、南北朝時代から室町時代にかけて造られ、西北部と井野川下流域にその多くが所在しています。

観光地・施設情報

所在地群馬県高崎市町屋町844
お問合せ先高野山真言宗 宝福寺
電話番号027-343-0194
料金なし
時間常時
定休日なし
駐車場宝福寺
トイレ
自販機
売店
その他

【文化財に関するお問合せ先】
高崎市役所 教育委員会教育部 文化財保護課
TEL: 027-321-1292

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