郷原の妙義道常夜燈は、文化5年(1808年)に、地元の碓氷郡郷原村(現在の安中市郷原)を中心とする「妙義講」の人々が、当寺、原市村(現在の安中市原市)に仮住まいしていた信州伊奈郡手良郷野野口村 向山民吉」という石工に建立させてものです。
常夜燈の露盤の四面と笠の正面には十六弁の菊(八重菊)の紋章が刻まれ、塔身の正面には「白雲山」、東面に「文化五年戌辰四月七日」、西面に「当所講中」と刻まれています。また、台石には「是より妙義道」と刻まれており、妙義神社の参詣者のための道しるべとなっていたことがわかり、台座には妙義講中六十七名と石工の名前が刻まれています。
この常夜燈は元々現在の位置から東へ50メートルの中山道から妙義道への入口にあったものを昭和60年に移転したものです。
■安中市教育委員会資料より
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県安中市郷原1476-2 |
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お問合せ先 | 安中市教育委員会 文化財保護課(学習の森) |
電話番号 | 027-382-7622 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
トイレ | |
自販機 | |
売店 | |
その他 | 【アクセス】
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