慶徳寺山門 町指定重要文化財(邑楽町)

慶徳寺山門

慶徳寺は室町時代末期、天正元年(1573年)鉄翁霜金和尚(てつおうそうきんおしょう)によって開基されました。慶徳寺山門はそのとき創建されたもので、邑楽町でも最古の建造物です。享保10年(1725年)に慶徳寺が火災に遭ったときも、この山門だけは災禍を免れました。

慶徳寺山門楼門二階

構造は二階造りの楼門で、屋根はもと瓦葺であったのを昭和27年(1952年)に銅板に葺き替えました。内部は廻廊式になっていて、柱には唐獅子と象の彫刻が左右に一対ずつ飾られています。中央に「閻魔殿」と書かれた額が掲げられ、台上には閻魔大王を中心に十王の彩色座像が安置されています。

慶徳寺(邑楽町)

観光地・施設情報

所在地群馬県邑楽郡邑楽町大字石打1055
お問合せ先曹洞宗 慶徳寺
電話番号0276-88-3767
料金なし
時間常時
定休日
駐車場あり
トイレ
自販機
売店
その他

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カテゴリー: 文化財・旧跡・史跡・天然記念物, 桐生・太田・館林, 邑楽町   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

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