天王塚古墳 町指定史跡(甘楽町)

天王塚古墳

天王塚古墳は別名神明塚とも呼ばれ、鏑川流域に分布する前方後円墳の中で最も古いものです。

墳丘は全長約76メートルで、後円部径50メートル、後円部高さ10メートル、前方部幅39メートル、前方部高さ7.5メートルで後円部は前方部より高くなっています。埋葬施設は、未調査のため詳しくは分かっておらず、墳丘の形態から竪穴式石室が後円部にあると考えられています。

天王塚古墳が造られた時期は、仁徳陵古墳より前の時代、5世紀のはじめ頃と推定され、近くには笹森古墳(6世紀後半)があり、両墳とも鏑川地域一帯にかけて、それぞれ大きな支配力をもっていた首長の墓ではないかと推測されています。

■資料:甘楽町教育委員会資料より

観光地・施設情報

所在地群馬県甘楽郡甘楽町大字福島1277-1、1277-2
お問合せ先甘楽町役場 振興課 商工観光係
電話番号0274-74-3131
料金なし
時間常時
定休日
駐車場古墳の南方に駐車可能な場所あり
トイレ
自販機
売店
その他

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