お春名古墳 市指定史跡(高崎市)

お春名古墳

お春名古墳(おはんな)は、直径15メートル、高さ3メートルの円墳で、6世紀前半から中葉頃に造られ、7世紀まで追葬が行われたと考えられています。

埋葬施設は、南西に開く自然石乱石積みの無袖型横穴式石室(長さ8.7メートル、奥壁幅2メートル)で、この主室の左壁に小型石室(長さ2.2メートル、奥壁幅1.2メートル)が直角に取り付いていて珍しく、県内でも事例が少ないものです。(※石室は埋没しているため様子を見ることはできません)

お春名古墳の出土品には円筒埴輪、須恵器壺、高坏、はそう、土師器坏、直刀、刀子、鉄鏃(てつぞく)、馬具、耳環、勾玉があります。

参考資料:高崎市教育委員会資料

観光地・施設情報

所在地群馬県高崎市足門町1367
お問合せ先高崎市役所 教育委員会教育部 文化財保護課
電話番号027-321-1292
料金なし
時間常時
定休日
駐車場なし
トイレ
自販機
売店
その他

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