高太神社 市指定重要文化財(富岡市)

高太神社鳥居と参道の石段

高太神社(たかたじんじゃ)は、弘仁年間に創建されたかつての村社の一つで、長禄2年(1458年)に再建されたと伝えられています。高太神社本殿は、軒札から寛政5年(1793年)に建立されたち推察され、北向きを避け石段の上り参道に直交する形で建てられています。

本殿(富岡市指定重要文化財)は、身舎桁行約120cm、身舎梁間130cmで、それに向拝梁間約120cmが付き、軒高約280cmと比較的小さな造りで、様式は、一間社隅気入春日造りで、屋根は向拝に軒唐破風を付け全面こけら葺となっています。本殿の身舎(もや)には、四面の上部に牡丹に唐獅子の彫刻が施され、海老虹梁には丸彫の龍が彫られているとされる。全て彩色を施さない木地とされるものの、覆舎でその姿を見ることはできません。

富岡市指定文化財「高太神社本殿」

高太神社本殿

高太神社の神楽殿(舞殿)

高太神社の神楽殿(舞殿)

観光地・施設情報

所在地群馬県富岡市妙義町下高田661
お問合せ先富岡市役所 文化財保護課
電話番号0274-62-1511
料金なし
時間常時
定休日常時
駐車場なし
トイレなし
自販機なし
売店なし
その他

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