上津の姥桜(みなかみ町)

上津の姥桜

室町中期のころ、沼田氏の一族上野介景繁の三男が名胡桃の郷に城を構えて名胡桃三郎景冬と名乗っていました。

景冬には如意姫という姉がおり、絶世の美女で、才知に優れ、和歌に秀でていたといいます。その噂は都にまで届き、右大臣平信宗に召されてその養女となった如意姫は、采女として帝に仕え寵愛をうけたといいます。やがて如意姫は懐妊することとなり郷里に戻って皇子を出産しました。この上津の姥桜は、その出産の記念に都から持ってきて植えた桜と云われています。

観光地・施設情報

所在地群馬県利根郡みなかみ町上津
お問合せ先みなかみ町観光協会
電話番号0278-62-0401
料金なし
時間開花時期は4月中旬から下旬頃
※気温・天候により異なります。
定休日なし
駐車場なし
トイレなし
自販機なし
売店なし
その他

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カテゴリー: みなかみ町, , 水上・奥利根・猿ヶ京・沼田・尾瀬, 自然・花, 見る・遊ぶ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

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